くらしにまつわる脱炭素データ

#CO2排出量

日本のCO2排出量の約6割が、衣食住を中心とする「ライフスタイル」に起因しています。
私たちが、生活の中でちょっとした工夫をしながら、無駄をなくし、環境負荷の低い製品・サービスを選択することで、こうしたライフスタイルに起因するCO2削減に大きく貢献することができます。

出典： 環境省 デコ活「くらしの10年ロードマップ」

冬は夏に比べると、2倍のCO2を排出していることが分かります。外気温と室温との差は、夏よりも冬の方がずっと大きいことが要因です。省エネ対策と言われると、夏のクーラーの利用の工夫をイメージすることが多く、たしかにそれもとても大事です。でも、実際には冬の省エネ余地も大きいのです。

出典： 「家庭部門のCO2排出実態統計調査（家庭CO2統計）」（環境省）を基に日本総研作成

家庭におけるCO2排出の約半分は、照明・家電製品に由来します。照明・家電製品は、年々効率化の改良がなされ、省エネ性能が良くなっていますが、それ以上に保有台数が増加しています。生活の利便性や快適性を追求しながら、CO2を削減するのは簡単なことではありません。

出典： 環境省 デコ活「くらしの10年ロードマップ」