カーボンフットプリントってニャンだ?

ゲンコツさん「CO2を見える化する取り組みが進んでいるようです」 ニャートラル「CFPのことニャ?」 ギャートラル「カーチャンフット…」

カーボンフットプリントってどういう意味ニャ?

頭に「?」が浮かぶニャートラル
ゲンコツさんが教えている姿

英語(Carbon Footprint of Products)の頭文字から略して「CFP」ともいいます。

直訳すると「炭素の足跡」。商品やサービスのための原材料集めから、廃棄やリサイクルまでのあいだに、温室効果ガスがどれだけ排出されたかをCO2に置き換えてわかりやすく表示する数値や仕組みのことです。地球温暖化の原因となる温室効果ガス削減のために、目に見えないCO2排出を数値化(見える化)する取り組みが進んでいます。

カーチャンフットピカピカじゃなかったぜ…

泣き顔のギャートラル
ゲンコツさんの大好きな「おせんべい」で説明しましょう。お米などの原材料調達でCO2を0.4kg-CO2e排出し、原材料から生産する過程で0.53kg-CO2eを排出します。生産の過程ではせんべいを焼く・包装するでCO2が排出されています。そして、お店に運ぶ流通の過程で0.03kg-CO2eを排出し、私たちがお煎餅を食べた後に包装材を廃棄・リサイクルするのに0.01kg-CO2eを排出します。おせんべいを作る・消費した後まででは、合計で0.96kg-CO2e排出しています。
※1:
kg-CO2eとは、様々な温室効果ガスをCO2に換算した量を示す単位です。
※2:
内訳の数値は四捨五入しているため、合計値と一致しません。

カーボンフットプリントは、何に役立つのかニャ?

頭に「?」が浮かぶニャートラル
ゲンコツさんが教えている姿

商品づくりの健康診断。
CO2排出の原因がわかるので、削減策を検討しやすくなります。

商品をつくる企業が、どの過程でのCO2排出量が多いかわかれば、減CO2に向けた検討がしやすくなります。
また、商品を購入する私たちも、減CO2行動の気づきを得ることができます。

たとえば「おせんべい」の場合だと…

減CO2ポイント01
調達・輸送の工夫で、減CO2!
遠い生産地より近い生産地の方がCO2排出量が少なく、お店まで運ぶ時はトラック輸送より貨物列車輸送の方がCO2排出量が少ないのです
genco2

運ぶときに出るCO2を減らしているのです

遠い生産地より近い生産地の方がCO2排出量が少なく、お店まで運ぶ時はトラック輸送より貨物列車輸送の方がCO2排出量が少ないのです
減CO2ポイント02
工場の再エネ利用・省エネ対策で、減CO2!
せんべいを焼くときの熱エネルギーを電気に変えたり、工場内で省エネルギー対策をする工夫をしているのです
gyatral

環境にやさしいおせんべいだぜ

せんべいを焼くときの熱エネルギーを電気に変えたり、工場内で省エネルギー対策をする工夫をしているのです
減CO2ポイント03
包装材の工夫で、減CO2!
従来のプラスチック包装よりも、紙やバイオマスを使った包装に変えたり、包装のサイズを小さくしたり、包装で使用していたトレイを無くしてCO2削減をしているのです

パッケージにも工夫がいっぱいあるニャ

ニャートラル
従来のプラスチック包装よりも、紙やバイオマスを使った包装に変えたり、包装のサイズを小さくしたり、包装で使用していたトレイを無くしてCO2削減をしているのです

カーボンフットプリント算定は、CO2削減に向けた第一歩。私たちも企業のカーボンフットプリント算定を応援しよう!

ニャートラル
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